HR Techのこころ一覧
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2020/05/18
SONAR ATS――採用フローの組み替え自在、外部サービス連携で人事システムを組み上げるマーケットプレイスを構想
多数のプロダクトがひしめき合い、まさに群雄割拠の状態にあるのが「採用管理システム」だ。その中で7年の歴史を持ち、しばしば有力なプロダクトの1つに挙げられるのが「SONAR ATS」である。その特長はどこにあり、どのような背景から生み出されているのだろうか。本記事では、SONAR ATSの提供元であるThinkingsグループのイグナイトアイ株式会社の代表取締役社長 吉田崇氏に、同製品の開発思想から、採用担当者にとって魅力的な機能、今後のサービス構想までを聞いた。
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2020/04/27
wevox――従業員のエンゲージメントを見える化し、理想の組織づくりに向けた議論・実践へとつなげる
会社やチームのパフォーマンスにつながる重要な要素として注目される、構成するメンバーの「エンゲージメント」。働きがいやモチベーションなどとも解釈され、これまでは定性的・感覚的な文脈で語られてきた。しかし、株式会社アトラエが提供する「wevox」は、エンゲージメントを測定し、個人や組織、チームの状態を表すものとして定量的に可視化することによって、強くしなやかな組織づくりに役立てるという。同社でwevoxの展開を推進し、自社の組織改善プロジェクトにも取り組む川本周氏に、wevoxの設計思想や効果、活...
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2020/04/22
インタビューメーカー――採用面接の進化を志向するWeb面接システムが提供する機能・サービスとは
新型コロナウィルス感染拡大により、合同説明会や採用面接を対面で行うことができなくなっている。そこでいま注目を集めているのが、オンライン説明会やWeb面接だ。老舗のWeb面接システム「インタビューメーカー」を開発・提供する株式会社スタジアムには、テレビをはじめ数多くのメディアから取材が相次いだという。とはいえ、Web面接などは初めてという企業が多数である。本記事ではスタジアム 執行役員 インタビューメーカー事業本部 マーケティング部 部長の前澤隆一郎氏に、インタビューメーカーが提供する機能やサー...
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2020/01/06
ミイダス――求職者・求人企業がお互いに知りたい情報を提供し、ミスマッチのない幸福な採用を支援
転職アプリ「ミイダス」が、企業と求職者の双方から注目を集めている。求職者自身があらかじめ登録した経歴経験やスキル情報をもとに、その人の市場価値をデータ分析して本人に通知。さらに、その結果を見た企業から直接オファーが届くダイレクトリクルーティングサービスだ。実際に面接をする前に、お互いの情報があらかじめわかることで、より精度の高いマッチングが可能になるというミイダス。その開発背景となった、人事の現場における課題、そして具体的なサービス機能とメリットなどについて、ミイダス株式会社 代表取締役社長...
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2019/11/11
KAKEAI――あらゆる現場で最大の課題「上司の効果的な部下への関わり方」を脳科学の応用で支援
あなたが部下を持っていた場合、「部下の力を最大限引き出せている」と自信を持って断言できるだろうか。人的リソースが希少化している今、部下を辞めさせないのはもちろんのこと、部下が自分の力を発揮できる環境を作ることは、これまで以上に重要なマネージャーの責務となっている。そんな現場のマネージャーを支援してくれるツールが「KAKEAI」だ。株式会社KAKEAI 代表取締役社長 兼 CEOの本田英貴氏に話を聞いた。
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2019/10/28
Findy――GitHubにあるソースコードからスキル偏差値を算出、日々アルゴリズムを改善し確度の高いマッチングを実現
エンジニアに特化したマッチングサービス「Findy」。候補者となるエンジニアがソースコード共有サービスGitHubに公開しているソースコードを解析し、スキル偏差値としてスコア化。採用企業はスキル条件だけでなくスキル偏差値も見て、その人にスカウトを送ることができる。なぜ、このようなサービスを開発し創業するに至ったのか。また、マッチングが成立し採用に至るときのポイントとは何か。会社としてのビジョンとは。Findyを開発するファインディ株式会社 代表取締役 山田裕一朗氏とCTO 佐藤将高氏に話を聞い...
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2019/08/30
Refcome――リファラル採用に参加しやすく成果も上がる方法と、それを支援する新サービスとは
厳しい人材不足が続くITエンジニアの採用において、社員の人脈から新たな人材を発掘するリファラル採用は、一般的なものになりつつある。しかし、リファラル採用がうまく機能する企業と、そうでない企業の間には、ある大きなギャップがあるという。本稿では、リファラル採用支援クラウドサービス「Refcome(リフカム)」を開発している株式会社リフカム 代表取締役 CEOの清水 巧氏に、そのギャップの理由やリファラル採用を社内に広めるためのポイント、Refcomeが提供する機能などを聞いた。
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2019/07/24
Unipos――なにげない隠れた貢献を全社員で共有し称え合う文化を醸成、モチベーションとパフォーマンスを向上させる
「Unipos」は、仕事上のちょっとしたお礼として、従業員同士が全社で共有されるメッセージとともに、“ピアボーナス”という少額のお金を送り合う仕組みを企業に提供するソリューションだ。「Uniposを導入すると、社内の雰囲気は劇的に良くなる」――同ソリューションの開発元であるUnipos株式会社 代表取締役社長の斉藤知明氏はそう胸を張るが、その秘密は何か。そもそも、なぜUniposは生み出されたのか。わざわざお礼を送り合う文化は根付くものなのか。斉藤氏に聞いた。
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2018/12/27
MyRefer――リファラル採用で人と仕事の正しいマッチングを実現、その促進のために注力している工夫とは
採用難の時代に入り、注目を集めているリファラル採用。なぜ今リファラル採用が、人事の希望の光となっているのだろうか。この8月にパーソルキャリアから独立し、リファラル採用活性化サービス「MyRefer」を提供する株式会社MyRefer 代表取締役CEO 鈴木貴史氏に、MyReferの成り立ちや機能などを含めて話を聞いた。
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2018/08/03
Smart Boarding――中途採用者と企業の「ズレ」を修正するオンボーディングで、スムーズな受け入れ・就業を可能に
新規採用した人材を会社に受け入れ、定着、戦力化していくプロセスのことを「オンボーディング」という。日本では、新卒入社者を対象とした研修などが多く行われてきた。しかし、新しい会社に早く馴染みたいのは中途採用者も同じ。むしろ、前職の経験とのギャップに苦しむケースが後を絶たない。本稿では、中途採用者のオンボーディングを行うサービス「Smart Boarding」を提供している株式会社FCEトレーニング・カンパニーで、サービスデザインDiv.マネージャーを務める大司奈緒氏に、Smart Boardin...
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2018/07/25
jinjer――人材データを統合管理し、人事業務の効率化からエンゲージメント向上まで厚く積み上げていく地に足のついたサービス
ネオキャリアが提供する人事領域のデータを横断的にマネジメントできるプラットフォームサービス「jinjer(ジンジャー)」。採用管理から給与管理まで人事業務全般を1つのプラットフォームに集約できるほか、AIによって従業員の離職を未然に防ぐことができるエンゲージメントアラート機能を搭載。2016年のローンチ以降、5,000社以上の導入実績を誇る。同サービスが誕生した背景や目指す人材管理ソリューションなどについて、専務取締役副社長 COOの加藤 賢氏に話を聞いた。
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2018/07/19
scouty――AIを駆使してネットからあらゆる人の“履歴書を自動生成”しITエンジニアのヘッドハンティングを支援
自分の市場価値を知ることは難しい。そのため、実際にはもっとよい待遇・希望の職務を得られる人が、自身を過小評価し転職にも積極的になれなくて、不本意な境遇に甘んじているケースは少なくない。もし、自分の適正な評価を自動で行ってくれるサービスがあったらどうだろう。企業も評価を見てスカウトできるとしたら。本稿では、これを実現するサービス「scouty」の開発を進める株式会社scoutyの代表取締役 島田寛基氏に、開発の経緯やねらいなどを聞いた。
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2018/07/05
あしたのチーム――「目標管理の質を向上」するサービスでエンゲージメントも生産性も高い企業へと変革する
あしたのチームは中小・ベンチャー企業を主なユーザーとして、個人の目標管理の質向上という切り口から人事評価制度を改善し、ひいては事業の成功を支援する企業だ。クラウド上の人事評価システム「コンピテンシークラウド」と、コンピテンシークラウドと人事評価制度の運用支援を組み合わせたサービス「ゼッタイ!評価」を提供している。なぜ、目標管理を改善することで業績が上がるのか。そのために、あしたのチームは何をサポートしているのか。あしたのチーム 執行役員 CHO (最高人事責任者)の田尾豊氏と、同 常...
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2018/05/16
track――プログラミングの教材・試験を誰でも作れることにこだわって開発、エンジニアもきっと学習コンテンツを自作したくなる
エンジニアのプログラミングスキルの可視化を行う採用ツール「codecheck」と、個人向けのプログラミング学習ツール「CODEPREP」を統合した新プラットフォーム「track(トラック)」。大幅リニューアルを手がけたのはHerokuの第一人者であり、リードエンジニアの小西俊司氏だった。本稿では小西氏と、昨年の秋にCTOに就任した池田秀行氏に、trackへの技術的なこだわりのポイントなどを聞いた。