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シスコ技術者認定が大改定! 2020年2月24日よりこう変わる(2) ――DevNetと再認定編

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 シスコシステムズの認定資格「シスコ技術者認定」が、2020年2月24日より認定プロセスなどを改定する。本記事ではその改定の内容に関して、シスコシステムズ合同会社の岡 邦子氏にうかがった話をもとに、2回に渡ってお届けしている。前回は、CCNA・CCNP・CCIEの制度変更を取り上げた。今回は、新しくスタートする「DevNet」認定の内容と再認定制度の変更について紹介する。

前回「CCNA・CCNP・CCIE編」はこちら

DevNet認定の概要

シスコシステムズ合同会社フィールド マーケティング マネージャ(日本、韓国、中国担当) 岡 邦子氏
シスコシステムズ合同会社フィールド マーケティング マネージャ(日本、韓国、中国担当) 岡 邦子氏

 Cisco DevNet(以下、DevNet)とは、2014年よりシスコシステムズ(以下、シスコ)が運営している開発者向けプログラムだ。DevNetのWebサイトでは、SDN技術やシスコ製ネットワーク機器のAPIなどを使ってネットワークを構築・制御するアプリケーションを書く開発者に、資料や学習リソース、コミュニティ、ツールキットおよびサンプル(GitHubで公開)などを提供しており、会員数は全世界で5万人を超えているという。

 そのDevNetの認定資格(以下、DevNet認定)が2020年2月24日よりスタートする。DevNet認定のWebサイトによれば、同制度では「ソフトウェア開発者、DevOpsエンジニア、自動化のスペシャリスト、およびその他のソフトウェアプロフェッショナルスキルを認定」する。

 また、岡氏はDevNet認定が始まる背景について、「開設から5年の間に大きく成長したDevNetコミュニティに対し、そこで活動したり技術を磨いたりしているエンジニアにもスキルを認定するための資格が必要ではないかということで、DevNet認定が新設されることになった」と説明する。

 DevNet認定の資格体系は次図のとおりだ。CCNA認定などの「インフラストラクチャ」に対し、DevNet認定は「ソフトウェア」というラインになっている。アソシエイトレベル、スペシャリストレベル、プロフェッショナルレベル、エキスパートレベルの4段階で認定が行われる点はインフラストラクチャと同様であるが、DevNet認定にはトラックが1つしかない。

DevNet認定の資格体系
DevNet認定の資格体系
[画像クリックで拡大表示]
DevNet認定にはトラックは1つだけ
DevNet認定にはトラックは1つだけ
[画像クリックで拡大表示]

 2020年2月24日にはアソシエイトレベル~プロフェッショナルレベルまでの認定試験がスタートする。エキスパートレベルについては、開始日は未定となっている。

 以降では、DevNetのアソシエイトレベル、ならびにスペシャリスト~プロフェッショナルレベルの認定について説明していく。

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著者プロフィール

  • 市古 明典(IT人材ラボ ラボ長)(イチゴ アキノリ)

    1972年愛知県生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、資格学習書と開発者向けWebメディア両方の経験を活かして「資格Zine」を立ち上げ。2017年7月にその拡張版として「IT人材ラボ」をスタートさせた。

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