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新卒に初任給ではなく職務ベースで報酬を出す仕組みを導入、キャリア採用ポジションの格付けで採用―NEC

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2020/03/11 12:28

 NECは3月11日、2021年4月入社の新卒採用から、優秀な人材に対して学歴別初任給ではなく、本人が担う役割に応じた報酬水準で処遇する新たな仕組みを導入することを発表した。

 具体的には、「データサイエンス」「サイバーセキュリティ」「DXビジネス」「AI創薬」などの分野における一部のキャリア採用(経験者採用)ポジションについて、学歴・職歴を問わない形で募集する。学生の有するスキルと入社後に担う役割をマッチングし、成立する場合はキャリア採用ポジションの格付けで採用し、職務ベースで月収を設定する。

 NECは昨年、新卒を含む若手のトップ研究者を対象に、市場価値を考慮した報酬上限のない「選択制研究職プロフェッショナル制度」を導入。また、今年の春季交渉において、労働組合が要求する大卒初任給の現行比3000円増に満額回答するなど、人材獲得に向けた取り組みを強化している。これらはグローバル競争の激化やDXによるビジネスモデル変革が加速する中、多様な人材の活躍を促進するためだ。新たな仕組みは、こうした取り組みの一環として導入する。

 NECは「市場やお客さまのみならず、学生や社員から選ばれ続ける会社になるためには、多様な人材一人ひとりへの成長機会の提供やフェアな評価、挑戦する社員がベストを尽くせるような環境整備が従来以上に重要であり、引き続き『人への投資』を重点的に行っていきます」と述べている。

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2020/03/11 12:28 /article/detail/2109
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