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実務レベルのエンジニアも今は新卒で採用する時代、企業の成長を担える技術者をインターンシップで発掘しよう

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 いまや大学生のほとんどが経験するといわれるインターンシップ。しかし、エンジニアの場合は学生の持っているスキルが見えにくく、応募する側も受け入れる企業も手探り状態が続いているのが実情だ。本稿では、インターンシップを志望する学生と企業双方の重要ポイントについて、エンジニアのインターンシップ紹介に特化したWebサイト「エンジニアインターン」を運営するシンクトワイス株式会社の代表取締役社長 猪俣知明氏と、同社営業部 萩本和也氏(エンジニアインターン運営担当)に聞いた。

プログラミングスキルが少しでもあれば内定率はぐんと上がるのではないか

――エンジニア職種専門のインターンシップ紹介に絞って展開しようと考えた背景を、まずお聞かせいただけますか。

猪俣知明氏(以下、猪俣):当社では、早くから新卒に特化した人材紹介を手がけてきました。当時からSIerや開発系の企業は、プログラミング経験のない文系の学生でも、本人がやる気さえあれば採用していました。率直に言って、人手が足りないので、あえてハードルを下げて採用しているのが実情でした。

 こうした状況から、「少しでもプログラミングのスキルなどが学生にあれば、内定率はぐんと上がるのではないか」と気づいたんです。そこで、2016年から対象をITエンジニアに絞り込んだエンジニアインターンエンジニア就活という、2つのWebサイトをスタートさせました。

 また、採用する企業側も、エンジニアの中途採用が非常に難しくなってきているだけに、「新卒でも、最初からエンジニアのスキルが見込める人材を採用しよう」という動きを見せ始めています。エンジニアインターンとエンジニア就活の立ち上げには、そうした業界からの要請に応えるという目的もありました。

猪俣知明氏
猪俣知明(いのまた ともあき)氏
シンクトワイス株式会社 代表取締役社長兼、一般社団法人ITエンジニア支援育成機構代表理事。学生の活用や未経験者の教育・育成というアプローチにより、「エンジニア不足」というIT業界最大の課題の解決を目指す。

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著者プロフィール

  • 工藤 淳(オフィスローグ)(クドウ アツシ)

    出版社や制作会社勤務の後、2003年にオフィスローグとして独立。もともと文系ながら、なぜか現在はICTビジネスライター/編集者として営業中。 得意分野はエンタープライズ系ソリューションの導入事例からタイアップなど広告系、書籍まで幅広く。

  • 岩佐 優子(トップスタジオ)(イワサ ユウコ)

    ITや理工関係を中心に幅広い分野のコンテンツを手がける、株式会社トップスタジオに在籍。ITビギナーだった自身の経験から、「IT分野が苦手な人でも理解しやすい内容とは」を考える日々。当社が設立20周年を迎えたことを機に、新しい企画についても模索中。

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