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ナビ媒体中心のエンジニア新卒採用はもう限界、欲しい人材の獲得に成功できた「採用フローの改善」とは

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2017/10/02 08:00

 株式会社ギブリ―は7月20日、エンジニア採用の担当者を対象にトークセション「エンジニアと人事がコラボするための各社の取り組みの裏側【Code Summit vol.002】」を開催しました。ゲストに、株式会社オロで新卒採用に参画しているソフトウェアエンジニアを迎え、オロがどのようにして獲得したいと思う新卒エンジニアを採用しているかが、セッションの中で明かされました。本稿ではその様子をお伝えします。

エンジニアと人事がコラボするための各社の取り組みの裏側【Code Summit vol.002】のイベントページ
エンジニアと人事がコラボするための各社の取り組みの裏側【Code Summit vol.002】のイベントページ

大手ナビ媒体中心では採用が難しくなっている

 本トークセッションに先立ち、ギブリ― 執行役員 エンジニア事業 codecheck事業部長の山根淳平氏が、新卒のエンジニア採用に起こっている変化について言及しました。

 以前はエンジニアも一括採用で問題なく採用できましたが、現在ではプロジェクトの現場によって求められる技術やスキルが異なり、それに合わせて人材を採用しなければなりません。採用手法もイベント、オファーサービス、リファラルなど多様化しており、大手ナビ媒体中心では求職者獲得が難しくなっているとのこと。長期勤務を前提とし、入社後に育成することが当たり前の時代にはカルチャーフィットを重視して採用を行っていましたが、最近はスキルフィットを確認してから採用を進めるという流れが増えているそうです。

 採用の正攻法も、エントリーを大量に獲得してから面接で段階的に落としていくのではなく、優秀な人材をピンポイントで巻き込んでいく方法が主流。過去には3〜6回の面接で自社にフィットする人材を見極めていましたが、現在はより短期間でその人材のスキル、フィット感を見極めなければなりません。

 また、使用する技術が多様化する現在、エンジニア採用の成功法は1つに限定されず、企業によって異なります。そのため、採用数だけでなく、現場が求める質にもコミットしていく必要があると山根氏は強調。「人事は現場がどのようなエンジニアを求めているかを理解し、人材を見極め、魅力付けを行っていく必要があると思います」と結びました。

株式会社ギブリー 執行役員 エンジニア事業 codecheck事業部長 山根淳平氏
株式会社ギブリー 執行役員 エンジニア事業 codecheck事業部長 山根淳平氏

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著者プロフィール

  • 坂井 直美(サカイ ナオミ)

    SE、通信教育講座の編集、IT系出版社の書籍編集を経てフリーランスへ。IT分野で原稿を書いたり編集したり翻訳したり。

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