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AWSからの打診で研修サービスにAWSコースを追加、まず自社エンジニアの興味に応えたことが全ての始まり

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 大規模なシステム構築を得意とする株式会社BFTが、AWS(アマゾン ウェブ サービス)に特化した教育プログラムの提供を開始する。同プログラムはIT未経験者をインフラエンジニアに育成する「BFT道場」の1コースとなる予定だというが、オンプレミスで実績を積み上げてきたBFT社が、クラウドの人材育成を進める狙いとは? 株式会社BFT 代表取締役社長の小林道寛氏と、教育プログラムの開発を担当する同社の吉田桂子氏に話を聞いた。

オンプレとクラウドの的確な比較とスマートな判断を提供したい

 BFT社が長年手がけてきたのは、オンプレで開発する重厚長大な基幹系システムが主だった。しかし、AWSへの取り組みは早く、3年前から年に2度ほど、社内の全エンジニアに向けたAWSの研修を実施している。その中からエンジニアの興味に応じて、AWS社が提供する研修を受けさせたり、AWS認定(資格)の受験料を会社が負担したりといった支援を続けてきた結果、今では250名強のエンジニアのうち、約50名はAWSを業務に使えるレベルに達しているのだという。

 「僕らには独立系企業の強みとして、特定の技術に特化せず、社員間で組織学習を進めながら、社員間で交換可能な状態を作ることができます。AWSが得意な会社は他にもたくさんあると思いますが、オンプレの既存環境とAWSを比較したいというとき、既存環境がわからなければ、話になりません。AWSは新規ビジネスで活用されるケースが多いかと思っていましたが、我々にお声がけいただくのは、オンプレからクラウドへの移行を検討されているケースが多いですね」(小林氏)

株式会社BFT 代表取締役社長 小林道寛氏
小林道寛(こばやし みちひろ)氏
1991年4月 大学卒業後、放送局の情報システム子会社に入社。親会社とグループ会社のインフラ構築やシステム運用からエンジニアのキャリアをスタート。レガシーシステムのマイグレーション、基幹システムの開発プロジェクトでリーダーを経験。2004年10月に現在のBFTに転職し、2015年9月に代表に就任。

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著者プロフィール

  • 市古 明典(IT人材ラボ ラボ長)(イチゴ アキノリ)

    1972年愛知県生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、資格学習書と開発者向けWebメディア両方の経験を活かして「資格Zine」を立ち上げ。「IT人材ラボ」はその拡張版となる。

  • 野本 纏花(ノモト マドカ)

    フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり・セルフブランディングにFacebookを活用しよう』がある。

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