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プログラミングスキルをスコアで可視化する「TOPSIC」が採用ミスマッチを防ぐ――作問はAtCoderが担当

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 1月10日に、プログラミング能力判定サービス「TOPSIC」がリリースされた。TOPSICはプログラミングスキルを、TOEICのような統一的なスコアで可視化する。プログラマーの採用や社員教育での利用が主な用途となる。試験の狙いや出題方法などをシステムインテグレータ 代表取締役社長 梅田弘之氏にうかがった。

フリーランスエンジニアが現場に求められる理由とは

株式会社 トリプルアイズ 代表取締役 CEO 福原 智氏
株式会社 トリプルアイズ 代表取締役 CEO 福原 智氏

――福原さんは、現職に就任するまえのフリーランス歴は何年ほどですか?

福原:6〜7年ほどフリーランスとして働いていました。トリプルアイズが設立したのは2008年で、すぐにはジョインできなかったのですが、当初はフリーランスとして働きながらトリプルアイズの仕事もしつつ、2009年から役員になりました。

――トリプルアイズはWEB開発、基幹・情報システム、インフラ基盤、AI、IoT、決済・BC(輸入取立手形)、ドローンシステムなど幅広い技術サービスを提供されていますが、やはりフリーランスエンジニアの方を多く活用されているのですか?

福原:設立当時は8名中4〜5名がフリーランスでしたが、今は110名ほど在籍するエンジニアのうち、フリーランスは15名ほどです。

――自社に多くのエンジニアを抱えていますが、それでもなお、フリーランスの人材は必要なのでしょうか。

福原:もちろんです。急に仕事が始まって、即戦力が必要になることもありますから。また、現場でトラブルが起きた際の“火消し”として、フリーランス人材のような経験や能力の高い人が必要になることもあります。とはいえ、採用のきっかけがフリーランス契約というだけで、今いるフリーランスの方は、半年以上同じお客様先に常駐で在籍している方ばかりです。

――契約したフリーランスをお客様先に常駐させるというのは、派遣とは異なるのですか?

藤巻:派遣の場合、派遣先の上長の指示に従いますが、あくまでもトリプルアイズさんが受託したものに対応してもらうので、派遣とは大きく異なりますね。

福原:派遣と違い、請け負った仕事をやってもらうので、能動的に動けるというのがポイントなんですよ。

フリーランスエンジニアのポジションは柔軟

――お客様先に在籍してもらう際、フリーランスはどういったポジションで入るのですか?

福原:場合によって様々です。コンサルタントとして行く場合もあれば、SEやプログラマーとして入ることもあります。フリーランスはプロで能力が高い人なので、「設計しながら開発業務もしてもらう」といったように、フレキシブルに動いてもらっていますね。社員であれば自動的に給料がもらえますが、フリーランスだと、納品した製品への対価が収入になるので責任が生じる。彼らには総合的な判断力が求められます。

藤巻:発注する側としては必要なときに必要な成果が得られるので、雇用よりもリスクが少ないですよね。特にエンジニアは、サラリーマンにありがちな”とりあえずいてくれればいいよ”という環境ではモチベーションを下げてしまう人が多い。明確なミッションを与えられたほうが能力を発揮できるのではないでしょうか。

――社員にはないフリーランスならではの価値観があると。

福原:そうです。今、働き方改革で残業時間や長時間労働が問題になっていますが、フリーランスにとって時間は関係ありません。大切なのは結果。求められた仕事が、”できたか、できなかったか”だけです。

 さらに、求められた仕事をただ終わらせるだけではなく、プロとしてプラスアルファの価値を提供しようという気概を持った方も多い。社員なら黙っていても次の仕事は降ってきますが、フリーランスは発注者を感動させて「さすがプロだね」と言わせなければ、次の仕事は来ないかもしれないからです。フリーランスにとって仕事の最大の報酬は、次の仕事なんですよ。


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著者プロフィール

  • 加山 恵美(カヤマ エミ)

    フリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Onlineの取材・記事や、EnterpriseZine/Security Onlineキュレーターも担当しています。 Webサイト:http://emiekayama.net

  • 市古 明典(IT人材ラボ ラボ長)(イチゴ アキノリ)

    1972年愛知県生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、資格学習書と開発者向けWebメディア両方の経験を活かして「資格Zine」を立ち上げ。「IT人材ラボ」はその拡張版となる。

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