Shoeisha Technology Media

IT人材ラボ

記事種別から探す

IPA、春の情報処理試験の応募者数を公表、新国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」は2万人超え

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2016/03/16 15:35

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)情報処理技術者試験センターは、4月17日に実施する「平成28年度春期情報処理技術者試験」の応募者数を公表した。新しい国家試験として注目を集めている「情報セキュリティマネジメント試験」には、2万2903人の応募があったという。

 平成28年度春期試験の総応募者数は、前年同期(平成27年度春期試験)比110.8%の20万921人。平成24年度から急激に応募者数を減らしてきた情報処理技術者試験だが、6年ぶりに応募者数が増加に転じた。

 試験区分別の応募者数は、新規に創設された情報セキュリティマネジメント試験が2万2903人、基本情報技術者試験が6万4904人(前年同期比:99.0%)、応用情報技術者試験が4万6147人(前年同期比:98.1%)、プロジェクトマネージャ試験などの高度試験が6万6967人(前年同期比:97.5%)となっている。

 また、高度試験のうち、情報セキュリティスペシャリスト試験の応募者数は2万7769人(前年同期比:101.6%)で、平成26年度秋期試験以降、4期連続で前年同期比が増加となった。

  応募者数 前年同期
応募者数
前年同期比
総数 200,921 181,313 110.8%
情報セキュリティマネジメント試験 22,903
基本情報技術者試験 64,904 65,570 99.0%
応用情報技術者試験 46,147 47,050 98.1%
高度試験 66,967 68,693 97.5%
プロジェクトマネージャ試験 16,608 17,360 95.7%
データベーススペシャリスト試験 14,525 15,355 94.6%
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 4,326 4,627 93.5%
情報セキュリティスペシャリスト試験 27,769 27,339 101.6%
システム監査技術者試験 3,739 4,012 93.2%

非IT系業種からの受験者が4割超となった新試験

 情報セキュリティマネジメント試験は、組織内の「情報セキュリティマネジメント人材」育成・確保のための新たな国家試験として創設され、初回となる平成28年度春期試験の応募者数は2万2903人と多くの申込者を集めた。

 また、IPAが受験申込時のアンケートを集計(無記入除く社会人1万7451人分)したところ、同試験応募者の勤務先は、IT系以外の業種が4割を超えていたという。IPAはこの結果に、一般企業における情報セキュリティに対する意識の高まりがうかがえると述べている。

 同試験は基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、情報セキュリティスペシャリスト試験と同じく年2回実施される。次回実施となる平成28年度秋期試験は、2016年7月中旬ごろから申込受付が開始される予定。

関連リンク

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
All contents copyright © 2017-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.0