Linuxに関する記事とニュース
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2020/03/03
Linux技術者試験「LinuC」の新版10.0を4月1日リリース、クラウドを見据え仮想マシン・コンテナに対応―LPI Japan
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan)は、Linuxの技術者向け試験の新版「LinuC Version 10.0」を3月2日に発表した。現在のニーズに合わせてレベル1とレベル2の出題範囲を全面的に見直したものになっており、4月1日にリリースされる。
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2019/08/05
CompTIA Linux+ 日本語試験が8月9日より配信開始
CompTIAは、Linuxで稼働するシステムの運用・管理を担当する管理者に求められるスキルを評価する試験「CompTIA Linux+(コンプティア リナックスプラス)」<試験番号:XK0-004>の日本語試験を、8月9日(金)より配信開始する。
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2019/07/16
「DevOps Tools Engineer」認定試験の日本語版をリリース―LPI日本支部
LPI(Linux Professional Institute)日本支部は、DevOps Tools Engineer認定試験の日本語版を7月16日にリリースした。同試験は2017年10月に英語版がリリースされていた。
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2019/07/02
「LinuCレベル3」300/303/304試験の受験料を1万5000円に改定、不合格者も5000円で再受験可能に―LPI Japan
LPI Japanは、同社が提供している「LinuC(Linux技術者認定資格)」のうち、「LinuCレベル3」の300/303/304試験の受験料を、7月1日より3万円から1万5000円に改定する。不合格者も5000円で再受験できるようにした(価格はいずれも税別)。
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2018/03/28
無償の学習用教材「Linux標準教科書」の新版3.0.0を公開、基準OSはCentOS 7に―LPI-Japan
オープンテクノロジー技術者認定機関のエルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、2008年より無償公開をしているLinux学習用教材「Linux標準教科書」の最新版となる、バージョン3.0.0を公開した。PDF版、EPUB版が用意されており、4月にはKindle版がリリースされる予定だ。
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2018/02/05
国内市場に最適化した日本独自のLinux技術者認定試験 LinuC(リナック)を発表―LPI-Japan
オープンテクノロジー技術者認定機関のLPI-Japanは2月5日、新たな技術者認定試験「LinuC」を発表した。従来の試験「LPIC」をLPI-Japan独自のLinux技術者認定試験LinuCへ移行させていく。背景には、日本市場が求めるニーズに応える認定試験を提供することがある。試験予約は同日から開始。3月1日に試験の配信を開始する見通し。
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2016/10/06
LPI-Japan、東京でLPICレベル3 303試験とHTML5レベル1試験の無料セミナーを開催
LPI-Japanは、LPICの上位試験レベル3に該当する「LPICレベル3 303 Security」の技術解説無料セミナーと、「HTML5プロフェッショナル認定試験」のレベル1ポイント解説無料セミナーを東京・浜松町にて行う。
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2016/10/06
レッドハット、学生向け技術者育成プログラム「Red Hatアカデミー」を学校法人向けに国内提供を開始、LinuxやOpenStack、JBossの管理などを学べる
レッドハットは、大学生、専門学校生、高専生を対象とする技術者育成プログラム「Red Hatアカデミー」の国内提供を10月6日より開始したと発表した。提供を開始したのは、Red Hat Enterprise Linuxの管理、OpenStackのインストール・設定を学ぶコース。費用はWebテキストやクラウド演習環境などを含め、学校法人1校あたり年会費10万円。
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2016/09/29
viエディタとテキスト表示・検索・置換のコマンド
本連載では、LPICレベル1学習のポイントを、全10回で解説していきます。第6回となる本記事のテーマは「テキストファイルの編集」です。Linuxには標準で「vi」というテキストエディタが入っています。Linuxは設定ファイルなどもテキストファイルで記述することが多いですから、viはLinux管理の必須ツールの1つといえます。加えて、テキストファイルから先頭あるいは末尾の指定行数を表示するコマンドや、「正規表現」と呼ばれる文字列の構成パターン表記を使って検索したり、置換したりするコマンドも紹介し...
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2016/07/27
シェルスクリプトの構文・書き方と実行方法~パーミッションの設定も
本連載では、LPICレベル1学習のポイントを、全10回で解説していきます。第5回となる本稿のテーマは「シェルスクリプト」です。システム管理・運用の現場ではシェルスクリプトが多用されています。高いスキルを持つことでLinuxエンジニアとしての仕事が速くなり、高い評価を得られるでしょう。プログラミング経験のない方も難しく考えず、コマンドが処理されていく順番をまず押さえましょう。また、シェススクリプトの実行に必要な設定である「パーミッション」についても、最低限の説明を行います。
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2016/06/24
【LPICレベル1】弱点「シグナルによるプロセスの制御」を克服する
Linuxでは終了メニューの選択や、内部処理が完了することでプロセスは終了しますが、killコマンドによるシグナル送信でも外部から終了できます。また、サーバプロセスに特定のシグナルを送信することで、設定ファイルの再読み込みやデータのダンプなどを行わせることができます。このようにシグナル送信によるプロセスの制御は、システムを管理をする上で大切な要素です。LPICレベル1試験でも、killコマンドやキーボード操作によるシグナル送信は「主題103 GNUとUnixのコマンド」で重要度4に指定されてお...
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2016/06/16
ユーザ・グループとパスワードを管理するコマンドとファイル
本連載では、LPICレベル1学習のポイントを、全10回で解説していきます。第4回となる本稿では「Linuxのユーザとグループの管理」について解説します。Linuxの管理と一口に言っても、その内容は多岐にわたります。その中でも「ユーザとグループの管理」は基本的な内容の1つです。ユーザとグループ、そしてパスワードを管理するコマンドについて見ていきましょう。
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2016/05/23
まさに売り手市場のLinuxエンジニアを目指すなら知っておきたい学習方法4つのポイント(レッドハット 平 初氏インタビュー)
ITシステムをはじめ、家電や組み込み機器など利用範囲が急拡大しているオープンソースのOS「Linux(リナックス)」。Linuxを扱えるエンジニアの需要は高まるばかりだ。ただし、現場で求められるスキルを持っていなければ意味がない。レッドハット株式会社 テクニカルセールス本部 パートナー・ソリューションアーキテクト部に所属し、Linuxのトップエンジニアの1人である平 初(たいら はじめ)氏に、Linux人材に期待されているスキルと、それを身に付けるには何をどのように学ぶのがよいのか聞いた。
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2016/03/18
「debian系」パッケージ管理ツールを使ったインストール
本連載では、LPICレベル1学習のポイントを解説しています。今回は前回引き続き「Linuxにソフトウェアをインストールする」作業に必要なコマンドの解説です。LPICレベル1では、基本的にRed Hat系ディストリビューションの理解でほとんどの問題に対応できますが、インストールコマンドに限ってはRed Hat系、Debian系で大きく異なり、試験でも双方について問われます。前回Red Hat系のインストールコマンドの話をしましたので、今回はDebian系のインストールコマンドを取り上げます。
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2016/01/28
ソースからのインストールと「Red Hat系」パッケージ管理ツールを使ったインストール
本連載では、LPICレベル1学習のポイントを、全10回で解説していきます。第2回となる今回は「Linuxにソフトウェアをインストールする」作業に必要なコマンドを解説します。LPICレベル2になると、インストールするソフトウェアの設定方法や設定ファイルに関して問われることが多くなるのですが、レベル1では主に「インストール時に使用するコマンド」が問われます。本連載ではLinuxディストリビューションの2大系統である「Red Hat系」と「Debian系」のインストール方法を解説します。それらのうち...
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2016/01/19
LPI-Japan、OPCEL認定校第1号を発表、OpenStack技術者育成に弾み
LPI-Japanは、OPCEL認定資格の取得を目指す受験者に質の高い教育を提供しているとして、3社を「LPI-Japan OPCELアカデミック認定校」第1号として認定したことを発表した。
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2016/01/06
弱点「ディスプレイマネージャの種類・機能とログイン画面のカスタマイズ」を克服する
ディスプレイマネージャが表示するログイン画面は、設定ファイルによってカスタマイズできます。ディスプレイマネージャには、古くからあるものや最近開発されたものなど、たくさんの種類があります。また、ディストリビューションやバージョンによってサポートされるディスプレイマネージャも異なるため、設定方法がわかりにくいものの1つです。今回は102試験の「主題106 ユーザインターフェイスとデスクトップ」の中から、出題傾向の高いディスプレイマネージャの種類・機能と、ログイン画面のカスタマイズ方法について解説し...
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2015/12/14
Linux操作の第一歩「ディレクトリとファイルの操作」をマスターしよう
現在も高い人気を誇るLinuxの資格「LPICレベル1」。しかし、市販の学習書を購入して学ぼうにも、実際にLinuxに触れたり学んだりした経験がないと、理解がなかなかできません。本連載は、Linux未経験の方がLPICレベル1の学習書で独学できるところを目標に、Linuxの基礎を解説していきます。連載第1回のテーマは、最初に習得しておきたい「ディレクトリとファイルの操作」です。これができなければLPICの学習は始まりません。WindowsやMacのGUIで行うのと同じくらいスムーズに、Linu...
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2015/11/16
【LPICレベル1】弱点「systemdによるサービスとターゲットの制御」を克服する
最近の主要なLinuxディストリビューションでは、従来使われてきたSysVinit(SystemV init) に代わり、「systemd」が採用されています。今回はSysVinitと対比しながら、systemdによるサービスとターゲットを制御する方法を解説します。 システム管理者にとってサービスの管理とSysVinitのランレベルに相当するターゲットの管理は必須の作業の1つですが、LPIC レベル1でもVer4.0の試験範囲として「主題101システムアーキテクチャ」の中の重要度3に指定された...