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「公認Kubernetesアプリケーション開発者試験」および開発者向けコースの提供を開始―CNCF

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 Cloud Native Computing Foundtion(CNCF)は、デンマーク・コペンハーゲンで開催された開発者向けイベント「KubeCon + CloudNativeCon Europe」において、5月2日(現地時間)に「公認Kubernetesアプリケーション開発者(CKAD)試験」(Certified Kubernetes Application Developer exam)および、これに対応する開発者向けコース「Kubernetes for Developers」(LFD259)の提供開始を発表した。

 「CKAD試験」は、Kubernetesを使用したクラウドネイティブアプリケーションを設計・構築・構成・公開する能力を証明する試験で、認証の取得によってアプリケーションリソースの定義や、コアプリミティブを使用したKubernetesへのスケーラブルなアプリケーション/ツールの構築・監視・トラブルシューティングが可能になる。

 同試験の費用は300USドルで、映像・音声ストリーミングおよびスクリーン共有によって遠隔地でも受験できる。受験にあたっては、ChromeブラウザまたはChromiumブラウザ、インターネット接続環境、Webカメラ、マイクが必要で、受験時の映像や音声、共有されたスクリーンはレビューのために一定期間保存される。

 試験の出題範囲と出題割合は次表のとおり。

出題領域 出題割合
Core Concepts 13%
Configuration 18%
Multi-Container Pods 10%
Observability 18%
Pod Design 20%
Services & Networking 13%
State Persistence 8%

 さらに、CNCFはLinux Foundationとの協力によって、Kubernetesのオンラインコース「Kubernetes for Developers」(LFD259)の提供を、5月15日(現地時間)に開始する。同コースでは、マルチノードクラスタにおけるアプリケーションのカスタマイズ、ホスト、デプロイ、構成について学習が可能で、実際に利用されている事例を用いた実践演習も含まれているため、学習した概念をより確実に習得・理解できる。

 同コースで扱われるテーマは、「CKAD試験」で問われる知識領域に準じているので、「CKAD試験」に向けた知識や技術の向上に役立つ。受講料は299USドル。

 CNCFでは、クラウドネイティブ技術の利用者向けトレーニングや認証の提供に力を入れており、2017年に開始した「公認Kubernetes管理者(CKA)試験」(Certified Kubernetes Administrator exam)には1500名以上が登録しているほか、「CKAD試験」のベータ版テストには700名以上の開発者が参加している。

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