Shoeisha Technology Media

IT人材ラボ

注目の特集・連載

「プログラミング英語検定」のベータ版をリリース、「プログラミング必須英単語600+」も無償配布―グローバリゼーションデザイン研究所

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/09/05 14:12

 グローバリゼーションデザイン研究所は9月5日、プログラミングで求められる英語力を測定して認定する「プログラミング英語検定」のベータ版を提供開始した。併せて、プログラミングで必須の英単語をまとめた「プログラミング必須英単語600+」をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開した。

[画像クリックで拡大表示]

 プログラミングを学んだり行ったりする際、英語で書かれているリファレンスやソースコード中のコメントを読む、あるいは英語で関数名を付けるなど、英語力が必要な場面が少なくない。「プログラミング英語検定」は、本検定に向けた学習をすることで英語力を高め、その結果として効率的にプログラミングができる力を身に付けてもらうことを目的に実施すると、グローバリゼーションデザイン研究所は述べている。

 主な対象者は、高校在学〜卒業以上程度の英語力を持つプログラマーや志望者。「ベーシック」レベルと「アドバンスト」レベルの2つを実施する(ベーシックは高校在学程度、アドバンストは高校卒業程度以上程度の英語力が目安)。出題は語彙、文法、読解、英作文の問題としており、リスニングやスピーキングは対象外。出題元となるドキュメントのタイプは次の4種類という。

  • ソースコード(例:関数名、コメント)
  • API リファレンス(例:クラスやメソッドの説明)
  • マニュアル/ヘルプ(例:開発ツールの使用方法)
  • ユーザーインターフェイス(例:ボタン、エラー・メッセージ)

 同検定は無料で受験できるベータ版で当面提供し、2020年初めに正式版の公開を目指す。試験設計と作問は『アプリケーションをつくる英語』や『ITエンジニアのための英語リーディング』など関連著書がある、グローバリゼーションデザイン研究所 代表の西野竜太郎氏が担当する。受験方法は、当面Webのみとし、会場試験は検討中とのこと。

 なお、以下は同検定の問題サンプルである。

(1)ソースコードのコメントに次の記述があった。下線の英語に対応する日本語として最も適切なのはどれか?

For example, the number 3.141 will be printed as "3.14".
  • 交換される
  • 計算される
  • 出力される
  • 修正される

(2)ソースコードに次の関数があった。名前から何をすると想像できるか、最も適切なものを選べ。

create_backup_file()
  • 消去するファイルをバックアップする
  • 後方互換性があるファイルを作成する
  • バックアップ・ファイルを作成する
  • あとでファイルを作成する

 また、本検定開始と同時に、プログラミングで必須の英単語をまとめた「プログラミング必須英単語600+」をクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)で公開。誰でも無償で入手し、プログラミング英語の学習や知識確認に使うことができる。

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
IT人材ラボ
2019/09/05 19:04 /article/detail/1852
All contents copyright © 2017-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.0